◆ TPP と空洞化:  nando ブログ

TPP に反対して、農業を保護すれば、農業では失業が発生しない。しかしその分、(円高によって)空洞化が進むので、輸出産業で失業が発生する。
 兼業農家は、副業としての農業を守られることで、年間 30万円程度の所得を失わずに済むだろう。しかしながら、本業としての工場労働者としての職を失い、年間 200~300万円程度の所得を失うだろう。しかも、その場合、所得補償はない。
( ※ 農業自由化の場合には、所得補償がある。国全体の利益が増えるので、農業自由化の場合には、所得補償をする資金が生じる。)

鎖国でもしないかぎり、グローバル化とはお付き合いしなければいけない。
病気でたとえるなら、解熱剤で熱を下げることはできるが、その薬は別にウィルスを退治してくれているわけではないので、ちゃんとした措置を取らなければ、熱は収まらない。

◆ 空洞化についての誤解:  nando ブログ

対策によって輸出を維持すれば、円レートが上昇するので、ますます空洞化が必要となるからだ。元の木阿弥。
 結局、すべては為替レートが調整するのだから、「空洞化対策」などはしても意味がないのだ。

真の円高対策は輸入を増やして、円安に誘導すること。