ネット選挙と世代間の不公平: 生命保険 立ち上げ日誌
このように高齢者優先の施策が取られる理由が、若者の投票率が低いことにある。ざっくり言うと、60代の投票率が75%であるのに対して、20代は35%だそうだ。確かに自分が政治家だったら、ただでさえ人口が少ない上に投票率も低い若い人たちの言うことに、耳を傾けるインセンティブは小さい。
あえて、若者の低投票率に合理性を見いだしてみる。
彼らにしてみれば、今の制度が中途半端に温存されるより、
さっさと破綻清算されればいいんじゃないだろうか。
失われた20年=15年戦争と置き換える。
昭和初期、あるいは90年代以降に社会に飛び出した層は、
人生のチャンスのいくらかを奪われてしまった。
戦争はいやだろうが、果てしなくダラダラ続けられて、人生そのものが台無しになるより、
さっさと敗戦したほうが、なんぼかマシなんじゃないか。
そう考える人たちはいるだろう。