中岡望の目からウロコのアメリカ » 財政赤字問題:アメリカは第2のギリシャになるか

アメリカとギリシャの大きな違いは、アメリカはドル、すなわち自国の通貨で資金を調達しているのに対して、ギリシャは同じドルですが、他国の通貨で資金を調達していることです。ギリシャが資金を返済するにはドル資金を調達する必要があります。しかし、アメリカは極論すれば、インフレを引き起こせれば、債務者利得を労せずして手に入れることができるのです。基本的にアメリカには流動性の問題はないのです。ただ、財務省証券に対する投資家の信頼が低下すれば、金利派上昇するという市場メカニズムは働きます。その意味で、アメリカはいつも自由であるというわけではありません。

基軸通貨を持っていることの最大のメリット。

中国は最終的にココを目指すだろう、と思った。

今の中国はスプートニク時代のソ連と同じ。いずれ成長しなくなる (ジム・チェイノス) - Market Hack(外国株ひろば Version 2.0)

さて、2015年になると中国のシニア層の人口は若年層の人口を上回る。つまり人口動態的なボーナスを中国が享受できるのはあと数年しかないわけだ。

日本以上のスピードで進む少子高齢化。

中国は日本を実によく研究している。
日本の円高政策の失敗やバブル退治の失敗を分析して、
二の轍を踏まないように、丁寧な経済政策を行っている。

少子高齢化についても、
日本の失敗を丁寧に丁寧に観察しているに違いない。