じぶんのあたまでかんがえない http://katsujiya.posterous.com だれかのことばにしはいされよう posterous.com Mon, 21 Nov 2011 07:49:00 -0800 ◆ 生産性の向上と失業:  nando ブログ http://katsujiya.posterous.com/-nando-92778 http://katsujiya.posterous.com/-nando-92778
不況対策として「生産性向上を」という発想がある。「生産性が向上すれば、多くの生産ができるので、経済が成長する」と。(小泉・竹中・池田信夫などの主張。)

しかし、この発想は正しくない。なぜなら、好況と不況のときでは、事情が異なるからだ。つまり、好況のときには成立するが、不況のときには成立しないからだ。
・ 好況のときには、供給力の増大で、生産量が増える。
・ 不況のときには、需要の制約で、生産量が増えない。

では、不況のときには、生産量が増えないとしたら、どうなるか? 「失業」または「労働時間の短縮」が起こる。

「失業」という問題が起こったときの解決策は、こうだ。
・ 「不況の継続」を前提とするならば、「ワークシェアリング」(労働時間の短縮)で失業解消。
・ 「不況の継続」を否定するのならば、景気対策をする。こちらが本命。

結論を言えば、こうだ。
生産性の向上があったとき、失業は起こるか? 不況でなければ、起こらない。不況であれば、起こる。ただしそれは、解決可能である。解決策は、「ワークシェアリング」(労働時間の短縮)または「不況脱出」である。
・ ワークシェアリングの場合 …… 得るものは同じだが、労働時間は減る。
・ 景気回復の場合 …… 労働時間は減らないが、得るものが増える。
どちらにしても、好ましいことだ。その意味で、生産性の向上は、好ましいことだ。
ただし、不況期に、対策を誤ると、時短の効果が一部の人だけに集中して、その人が失業してしまう。これは対処を誤った場合に相当する。

 

 

生産性を向上しさえすれば生産量が増えるわけではない。
不況の場合は、生産性の向上が失業をもたらしてしまう。 

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