Everybody Gets What They Want: 先進国ミドルクラスの苦しみ

自分の仕事が他の国の人々も容易に参入できるようなものだった場合、世界中の多くの人が競争相手となります。コモディティ化の波に押し流されないためには、スキルのアップデートを続けないといけなく、停滞は脱落を意味します。人間は変化を好まないし新たなことに挑戦し続けるのは多大な労力を要します。一方でコモディティ化された仕事とコモディティ化された賃金になると、先進国の高い国内物価で暮らしていくのは辛いです。生活水準の低下や不確実性の増大は、人間の幸福感を低下させます。これは多くの先進国の人々が抱える苦しみでしょう。産業構造の変化もあります。他にも色々なファクターはあるでしょう。

中国や韓国でも出来るような仕事は日本では出来なくなる、という話。
これは「100円ショップのクオリティで充分なものをスーパーで買ったりはしない」の裏返しなので、
目を背けてはいけない現実の1つだろう。

現在は、
「常にスキルアップをすることで、先進国に住み続けるだけの余裕を手に入れる」
という選択肢しか、実質的に用意されていないので、

「人は能力に合わせた経済レベルの国に住むことが幸せの近道」 
みたいな発想が必要とされるのかも?