「金持ち争奪戦」に参加する意味はない :投資十八番 

日本で問題なのはお金の量ではなく(金融資産は十分にある)、その使い道がないことです。長らく低金利なのに預貯金は積み上がる一方。膨大な富がリスクを避けながら預貯金となり、果ては国債に向かうといった形でぐるぐると回っているというのは異常です。

相続税についていえば、むしろ控除体系を見直して課税ベースを拡大させ、税率も上げてしまえばいいと思います。これとセットで、贈与税の控除額を大幅に引き上げ、寄附金税制も抜本的に見直しすればいいです。日本の富の大部分を保有する高齢者から若い世代への資産移転を促し、寄付金税制の見直しによってアメリカのように高所得層の慈善寄付金の拡大を制度的に後押しするのです。優遇すべきは、お金を使わない金持ちではなく、リスクの担い手や世代間の資産移転を積極的に行う金持ちです。

相続税と贈与税のあり方について。

結局はお金の所有者が(現在、お金を死蔵させている層から)動かない無利子国債より、
上記の方向性を支持したい。