デフレ脱却議員連盟、120円台への円安誘導を主張 厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)/ウェブリブログ

逆にこれまでの歴史は輸入物価ベースと輸出物価ベースの購買力平価(いずれもCPIベースよりはるかに円高水準)の間でであることが多く、しかも時のアメリカの政治状況によってかなりぶれがあります。かなり特徴的なのは、極端に円高方向にぶれたのが過去のアメリカの民主党政権時代であること。オバマ政権が輸出倍増政策とか言い出しているときに120円台目指すとか言い出すのは、相当気合入れて喧嘩する覚悟がおありなんでしょうなぁ。

確かにデフレ脱却のために何らかの行動を起こすべきという気持ちはわかるのですが、為替レートはあくまで結果であってそれを手段としてはならないというのが過去の教訓(近隣窮乏化政策で国際紛争が起きてきた)ではないでしょうか?

度を超した通貨安政策は「貿易戦争を起こすぞ」と宣言しているも同じ、という話。

その自覚や覚悟もないのに、言葉だけをふわふわと打ち上げているから、浮かせているから、不安になる。