ビジネス百科 | 景気対策のウルトラC?無利子非課税国債とは|企業・個人のお客様|税理士・会計事務所をお探しなら、ゆびすいへ

「無利子非課税国債」なるものを発行するというものです。
現在検討されている「無利子非課税国債」とは、本来つくはずの利息が全くつかない、その変わりにその国債に対しての相続税を非課税にしますよ、というものです。相続税の最高税率は現在50%ですので、例えば2億円でこの国債を買うことで、相続税が最大1億円減額される計算になります。

この手の政策に対する反論として「金持ち優遇」という論旨があるが、

現在すでに日本の相続税は、課税対象が5%程度の緩い税になっているので、
この手の政策を、選挙対策的に繰り出す動機は政府側にはないだろう。
また、これは将来の税収の先食いなので、財務省的にも相続税を素直に強化するほうがいいはず。

で、ありながら、こういう政策が出るのは、
「将来の相続税収を待っていられない」という、お財布事情が影響しているのだろう。

むりくり、ポジティブに考えれば、

「あなたが持っていてもどうせ使わないんだから、国が代わりに使ってあげますよ」

ということで、景気回復のプラスに寄与する……のかもしれないが、 
私は基本的に「民間よりも政府のほうが賢い」とは思っていないので、
効率の悪い無駄使いに終わるんじゃないかと考えてしまう。